やさかふぁ~むとは?

やさかふぁ~むとは、障害者支援施設くまとり弥栄園、特別養護老人ホーム弥栄園の入園者、デイサービスセンター第2弥栄園利用者の日中活動の一環として、土のぬくもり、植物や土とふれあうことや、「緑の丘の赤い屋根、とんがり帽子の時計台」の歌詞のような風景に鐘が鳴ることで「こころの癒し」を提供するとともに、生きがいと処遇の向上に努めることを目的に平成29年6月24日に竣工、オープンいたしました。

やさかふぁ~むのご案内

やさかふぁ~むの園内についてご案内いたします。

いやしの広場と「真・正・明」の木
いやしの広場は、入園者や利用者の皆様に様々な日中活動やレクリエーションなど、多目的に活用しています。
また、広場には園訓にちなんで「真・正・明」の3本の木が仲良く並んで立っています。広場からは大阪湾やはるか神戸も望むことができます。
赤い屋根ととんがり帽子の時計台
いやしの広場から見た時計台です。
「緑の丘の赤い屋根」の歌詞にちなんだ、かわいらしいとんがり帽子の赤い屋根の時計台です。
実物の鐘の音で、時を知らせてくれています。

遊歩道
ふぁ〜む内には、入園者・利用者の皆様に安全かつご負担なく散策して頂けるよう、遊歩道を整備しています。
園芸療法をされる入園者・利用者の皆様が車椅子や歩行器などでも安心して移動できるよう、バリアフリーを考慮して、緩やかな傾斜となっています。
オリーブの木
ふぁ〜む内各所にはオリーブの木4種類を計300本植樹しています。今はまだ苗木ですが、2年もすれば実を付けるようになります。
更に年月を経て、大きく育てば立派なオリーブ林となり、ふぁ〜む内を緑豊かにしてくれるでしょう。
ビニールハウス
車椅子で通れる幅と園芸に適した高さを考慮した亜鉛メッキ製ビニールハウスで、砂栽培による野菜の栽培を行っています。(小松菜・チンゲン菜など)
砂栽培とは、培地を土の代わりに砂とし、液肥(窒素・リン酸・カリウム)を注いで野菜を育てる農法です。耕地の代わりに「未来型高床式農床システム」(砂を培地としたベッド)を設置し、潅水装置が自動的に働き、土地を耕す労力が要らず人手は植え付け(種蒔きか苗の植え付け)と収穫だけになります。
菜 園
菜園では、スイカやナス、サツマイモなどの畑作の他、米作などを入園者や利用者の皆様と一緒に行っています。
収穫した作物については、給食の食材として活用するほか、おやつとしても提供しています。  
緊急避難・緊急車両用道路
地域交流や緊急時の避難、緊急車両の出入りなどに資することを目的に、特別養護老人ホーム弥栄園(ユニット型)前より熊取町立西保育所前に通じる道路を整備いたしました。
TOPに戻る